当事務所は昭和５４年２月、それまで約２０年間にわたり
それぞれに愛知県内の弁護士業務の中核を担ってきた、
弁護士大脇保彦の大脇法律事務所と、
弁護士鷲見弘の鷲見法律事務所が合同し、
両弁護士をパートナーとして「大脇・鷲見合同法律事務所」が設立されました。
合同事務所設立の目的は、時代の進展を見据えて、
多数の弁護士および事務局スタッフの協力により、
多様な法律問題について中小企業や一般市民に対して適切な対応をすることにありました。
事務所はお陰さまでその後順調に多数のお客様からご支援をいただくに至りましたが、
それは複数パートナーによるマネイジメントと、
多数弁護士および事務局スタッフによる迅速で適切な法律事務の処理が、
お客様の多様なニーズにお応えできたからと思っております。

　平成６年勤務弁護士であった弁護士相羽洋一及び弁護士谷口優が、
また平成１４年弁護士原田彰好がパートナーに加わり、
大脇・鷲見両弁護士を代表パートナーとする５名のパートナー弁護士と３〜４名の
勤務弁護士及び８名前後の事務局スタッフとで運営して参りました。
　その後、専門的分野にも意欲的に取り組み、
特に知的財産、医療過誤、倒産・債務整理、会社合併・分割、労使関係、
建築、環境公害、消費者問題などの案件処理に多くの実績を残してきています。
　他方、これまで３０年間に、当事務所に勤務した弁護士の延べ
１５名が独立して現在それぞれに活躍しており、
後輩弁護士の育成にも貢献してきております。

　平成２１年４月、大脇・鷲見両弁護士がシニアパートナーとなり、
相羽・谷口・原田の３名が代表パートナーとなるとともに、
名称を「しるべ総合法律事務所」と改めました。名称は変わりましたが、
従来の執務体制と事務所方針を引継ぎながら、
パートナー弁護士、勤務弁護士、事務局スタッフが一丸となって、
お客様のよき法律アドバイザーとしての使命を全うするよう努めております。
　なお、平成２６年１月から成瀬玲弁護士が新たにパートナーに加わり、
事務所の事務マネイジメントを一層強化することができました。

　令和４年４月、パートナーの相羽・谷口・原田・成瀬の４名が
社員となって「弁護士法人しるべ総合法律事務所」を設立しました。事務所の形態は変わりましたが、
私どもは、さらに、スタッフの研鑽を重ねるとともに、
定期の講演会などを開催して法的な情報サービスの充実も図ってまいります。